SOUSENKYO

 

何度眺めてもじんわり頬が緩むのを抑えられない。

 

『おじさんミュージシャン総選挙』そう記されたブログ、結果発表の画面に並ぶ音楽シーンを牽引し続ける錚々たる方々に…そして10位のところに記されている自分の名前に。

 

「56人中10位かぁ」

 

このイベントが以前24時間TVで共演した女の子アイドルグループの選挙の盛り上がりに便乗してのネットを使ったお祭り騒ぎだっていうのも、真剣に選んでくれる人よりほぼノリで投票する人の方が大多数なことも充分わかってる、どちらかと言えばこの中で自分の立ち位置がイロモノ枠だってことも。

 

でも、どんな形でも『音楽』と関わる場所で自分の名前を思い浮かべてくれる人がいるってこと自体が嬉しい。

 

今日ロケで会った途端、山口には『なに、アナタ10位ってその微妙な順位は…いじろうにもいじりにくいわ!』そうからかわれた。

けど口よりものを言うあいつの目は柔らかく笑ってたし。

 

「そぉか、じゃあ、次回はもっと上を目指すわ」

 

そう言って。

 

「TOKIOの、城島茂です。次こそセンター目指しますっ!」

 

AKBの子がよくやるように可愛い目の声で小首を傾げてちっちゃくガッツポーズを作って見せたらぐっさんは一瞬フリーズ、そしてそののち爆笑される。

 

「めったに出さないのにこんなところでアイドルオーラ無駄遣いしてどうすんのよ、シゲさん…アナタらしいけどさ。

それに第一、あんのかよ、次回がっ!」

 

さあ?…あるとええな。

ぶりっこポーズのまま首を捻ったらがっくりと脱力される。

 

「はあ…次回があるなら、負けねぇからな!」

 

ああ、そういうたら『オレだって条件クリアしてるはずなのになぁ、ぜったいおかしいって』とかこないだぶつぶつ言うてたな、お前。

 

1.男性であること

2.ミュージシャンであること

3.邦楽枠に属すること

4.40歳以上であること

5.ご存命中であること

6.「おじさん」という言葉が似合うこと

 

これが候補者の選考条件だったらしい今回。

 

『おじさん、て単語がなじまんかったんちゃうか?』これはぼくが感じた見解。いくら頭をひねったところで真偽は藪の中な訳だし敢えて口にしないけれど。

 

ジョークに紛らせてるけど、こいつの負けず嫌いのスイッチが入ったのは間違いない。

 

まあ、逆の立場やったらめたしかにちゃめちゃ悔しいやろうから。

 

思わぬ副作用にほくほくしながら練習嫌いを自称する相方のこの熱を逃がさないうちに、とこいつとふたり、音を合わせる予定を立てた。

 
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本来ならレイアウトして書庫に、と思ったのですがとりあえず時間が取れないのでここに。
もはや恒例な『いったいいつの話?!』シリーズ(違う)でもこの話の題材はひと月くらい前にネットで行われていた『おじさんミュージシャン総選挙(OJM)』なので、自分にしてはがんばった方かと。(どんな威張り方だ;)

次回はもっと早めに更新したいと思います。(滝汗)

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